Blend English

ネイティブ英語の先生から英語勉強方法ブログ

バランス

私は生徒を効果的に教える前に長所と弱点を知らないといけない。
それができるかどうかは経験ある先生とない先生の違いと思う。

実はできない事はそんなに問題はない。
問題は差。

何もできない生徒は、私にとって、教えやすい。
何も長所がなければ、差がないという意味だ。

その反面、すでに何年間勉強した人は長所と弱点の差があるかもしれない。

優先を考えないと。
勉強の時間が限っている。そんなに役立っていない事をずっと狙えば、他の事の勉強時間が減らす。
バランスが大事。
1つの事に集中すぎないほうがいい。

読解力に集中する人は本を読めるけど会話出来ない。
TOEICのリスニングCDばかり聞いている人は生英語も聞かなければ会議に参加できない。
会話しかやらない人は間違っているところを復習しないと永遠に間違いだらけ英語でしゃべ続く。
私の経験によって、パターンはたくさんある。

人間は好きな事をするのが好き。何も好きじゃない場合は慣れている事を選択する。
中学生を教えるときある事を気付いた。
ほとんどの子は英会話教室で喋りたくない。でも、多肢選択試験を渡せば、皆は静かに始める。
実はもし私は毎回当日の活動を子供に任せたら、いつも同じことをするかも。
やった事あるものが安全感。

でも本当の選択は「会話」か「文法の試験」ではない。
本当の選択は「安全感」か「成長」。

私のお勧めは「成長」だ。


バランスが崩れないように時々好きじゃない勉強も必要だ。
勉強作戦を作る時、バランスを考えないと。好きな勉強だけじゃなくて、やった事ない、またはあまりやらない事も含めたほうがいい。