A と The の違いー 3どれの版

前回は情報を紹介している冠詞と情報を紹介していない冠詞について書いた。

今回は自由に選んでもいい冠詞と選択肢がない冠詞。

自由のは A, An, Some, Any, A lot of, A few。。。

全てではない。「１つ」か「一部」

選択肢がないのはThe, This, That, These, Those。

「全て」。１つしかなければ「唯一」

自由って何でも選択してもいいという事。

例えば、スーパーで１つのチョコバナナアイスを買いたい時。

冷凍庫にたくさんある。でも私は１つだけでいいから、

I want to buy a chocolate banana ice cream bar.

いや。。。美味しくて我慢できない。全部買う！！！

I want to buy the chocolate banana ice cream bars!

ちょっと待って。もし他の人も食べたかったら。。。じゃ、全部じゃなくていくつかだけを買う！

I want to buy some chocolate banana ice cream bars.

決めた！

I will buy 6 chocolate banana ice cream bars.  (^ o ^)/

20分後。。。

「あぁぁぁぁ、まだ腹減った。。。」と思ったとたん、「ミニピザが今日だけ5割」が書いてある看板を気付いた。ラッキー！

I want a pizza!

そしてピザのところまで走って「ヤバイ！１つしか残っていない！」

I want to buy the pizza!

A はたくさんから１つ。

Some はたくさんからいくつか、または一部。

The は全て、または唯一の物。

もう１つの例：

あるよく教えるレッスン。「どうやって行けばいい？」

How do I go to Shibuya?

答えはいろいろ。。。

Take the train.

Take the bus.

Take the Yamanote line.

Take a taxi.

Take a helicopter.

(...maybe not a helicopter)

どうしてバス、電車、山手線は The、けどタクシー（とヘリコプター）は A？

自由だから。

タクシーはどこに行ってもいいから。たくさんの道から１つを選ぶ権利がある。

残念ながら、バスと電車が違う。毎日、毎日同じ道を通らないといけない。いくら右にまがりたがっても左のところは左に曲がらなければならない事となっている。

The はすでに決まっている。

バスと電車運転手はそのかわいそうな運命だ。

それで、最後に伝えたい事。

例えば、あなたが海外のスーパーに行って、２つのケーキをグラスケースの中にある。美味しそうなケーキと。。。あまり美味しくなさそうなケーキ。

もちろんその美味しそうなケーキだけを買いたい。

I want a cake please.

と言ったら店員さんは迷う。"Uhh...ok. Which cake?"

A と The は今の場合に足りない。

そして、答える方法はいろいろある。

The cake which looks delicious.

The cake on the left.

The cake with strawberries.

でも一番自然は多分指をさして "I want this cake, please"

A は適当。何でもいいと言う事。

The は全て。

でも指を使えばたくさんから１つを指定できる。

私はこのような言葉を Finger Wordsと呼ぶ。

This

「これ」

That

「それ」または「あれ」

These

「これら」

Those

「それら」または「あれら」

This と That は普段「たくさんから１つ」を示したい時に使われている。

だけどThese とThose は「たくさんからいくつか」、それとも「全部」。

１つしかなければあまり指さす必要はないでしょう。だからその場合はただ The でいい。

（ところで、手の指は英語で Finger と言う、けど足の指はFingerじゃなくて Toe。知っていた？）

ここまで読んでくれてありがとう！

これが役立てば嬉しい。

私はいくら説明しても質問は多分たくさん残る。

あれば、遠慮なしでコメントを残してください。

よろしく！